Wednesday, July 11, 2012

それを言っちゃぁオシマイよ

7月になり中学総体が開幕。
OBたちが頑張っていて、あと勝ち点1を積み上げたら次のステージに進める話を聞いた。
ぜひ勝ちあがっていってほしいのだけれど、つい口をついて出てしまった言葉に、考えを
改めなさいよ!と思わずにはいられない。

勝つか引き分ければ...

いくつかある嫌いな言葉のひとつだ。

間違いではないし、顧問の先生とかスタッフとか、観て楽しみ続けたいママやオヤジたちが
シミュレーションをするのはいいけど、これを選手が言っちゃいけないだろ 。

引き分けのためのコンドリなんかなかっただろ?
引き分けのためのシュート練なんかなかっただろ?
引き分けのための走りのトレなんかなかっただろ?
引き分けのためのレギュラー・スタメン争いなんかなかっただろ?

すべては相手から1点でも多く奪い、1点でいいから上回って勝つ為に今までやってきた
んじゃないのか?

そんなスットンキョウな計算をしてショボかった半年前の雨の日を忘れちゃったのかなぁ?

引き分けでもいいなんて、明らかに逃げの口実だし、サッカーに対して真摯に向き合って
ないんだなぁ、と、やや残念な気もしたけど、いざピッチに立てば必死コイて闘ってくれるの
だろう。
そう信じています。