Saturday, December 31, 2011

2012年は

ここんとこ恒例の選手権観戦が途絶えるところだったけれど、ステキ
な情報入手により、聖和学園(宮城)のこだわりのあるサッカーを観
られて、いい大晦日になりました。
個人技、とか、チーム全体の余裕度、とか、全国の舞台でも発揮でき
るってのは、いかに普段のトレーニングと大会にかける本気度の差が
小さいのか、ってことがうかがい知れた。終了間際のあの時間帯で、
スタイルがブレずに同点弾でPK戦に持ち込んだのはお見事!!
ダッシュのようなスピードのドリにはシビれた。
プレーそのものも、サッカーに取り組む姿勢も見習うべきところ満載。


いいところは吸収したいし、新しいことにもトライしたいな、と帰り
の車中でいろいろ練ってみた。なにをするかは、またグラウンドで。

2012年は、より進化します。


柏の葉まで片道3h、久々の首都高も苦にならない。意外と近いかも。
あの辺りまでならば、日帰り行動半径内だということも分かったし、
2012年は、ETC付けちゃうかな。勢いでカーナビも付けちゃうかな。

Friday, December 9, 2011

あなたとは違うんです!

そこそこの時間の会社帰りに、塾終わりの人々と出くわすことがある。
当たり前のようにお迎えにあがったママかパパの車に、当たり前のよ
うに乗り込み、やおら上を向き「ふ~っ」とため息なのか何なのか、
おもむろに取り出したケータイを眺め、そして当たり前のように車が
走り出す。決まり事なのか、後ろも、そのまた後ろも同じかんじ。

毎度思うのは、『お前、ナニサマだよ!』

たぶん、あの人々は昼間学校で勉強してんだろうなぁ?なのになぜ、
余計な時間とお金を使ってまで、さらにお勉強なのだろう?と、常々
不思議だった。
ま、そこは100万歩くらい譲ったとして、そのヤレヤレなかんじの
一息はないだろう。そうしたいのは、ママとパパなんじゃねぇの?
よそはよそなのでどうであろうと構わないですけど...


アスリートのみなさまへ

上記のようなモヤモヤさせてくれるものを見てしまった私からの提案
です。

練習へは、自分の足で来ませんか?

ほとんどの人は、毎日通っている学校と同じ場所なのだから、無理で
はないよね?
時間がかかるってデメリットはあるけれど、それを上回るメリットが
たくさんあります。書かないけど。

飽くまでも提案であって、そうしましょう、ってことじゃないので、
それぞれの考えもあるでしょうし。
少なくとも、勘違いした塾通いな人々とは違うんだ、って心持ちでは
いてほしいです。

Monday, December 5, 2011

Dの意思

結局、今年のJリーグは昇格したレイソルが優勝。
2年越しで、昇格してJ1で優勝する、って目標の立て方が功を奏し
たのかなぁ。

シーズン序盤にたまたま観た中継がなんだか面白くて、気にして観
ていた。
それぞれのプレーヤが、今ナニをしたらいいのか、ってことのトレー
ニングをちゃんと積んできた有機的なチームだから、 攻撃のつなが
り、とか、滑らかさに魅入ってしまう。

その中で、レアンドロ・ドミンゲス(Leandro Domingues)がいい。
もちろんプレーの巧みさ、とか、”間”の良さ、ってところも見所ではあ
るけれど、あれだけ露骨に感情を表に出すプレーヤってのは、ドゥン
ガ(Dunga)以来に見た気がする。

最終節での印象的なシーンで、若い選手が『クリア』という名の、思考
と思慮の欠片もないショボいプレーをした時、画面の端のほうで全身
で怒りをあらわにするドミンゲス。
それまで、ていねいにていねに繋いできたところを、ああいうダサダサ
なプレーが身を滅ぼす。
なりふり構わず、ダメなものはダメだ!と伝える様に、強いチームの根
拠はここにあるのかと感じた。

今年のクラブワールドカップの開催国枠でレイソルが出場ということで
プレー以外こういうところも注目して観ようかと思う。