Sunday, January 30, 2011

至福の痛み

ケガ上がりで、約1ヶ月ぶりにゲームに混ざったら、来た来た筋肉
痛が!その日のうちに
笑っちゃうほどにカラダは動かないし、息アガッちゃうのがやたら
早くて、ケガしていいことなんかひとつもないなぁ、と改めて気づ
く。
30過ぎたら坂を転がるように~なんて決まり文句みたいに諸先輩
に言われてきたけど、知ったことかっ!と対岸の火事的に考えてた。
ん~やっぱちょっとはカラダのこと気にした方がいいかなぁ、なん
て来月39になることと相まってやや弱気にもなりかけた。
ま、今回のことがあったから、目を向けるキッカケにはしようかな。
アチコチが痛くなるのもイヤだけど、動けないことの苦痛の方がイ
タいからね。

なんにしても、筋肉痛になれてメデタシ!

Saturday, January 29, 2011

ありがとう

仕事でも日常生活でも、結構な無理難題を頂戴することがある。
今日の○時までに何とか...みたいに時間的に厳しいものが多いかな?
仕事だからやらなきゃならないので、やってやっからよ!と憤怒しつつ
粛々とこなす。人を寄せ付けない雰囲気を出しながら。
メンタル的にはあまりよい時間を過ごしていないから、ウップンが溜ま
る。でも、引き渡す時に相手から

『ありがとう』

って、たったひとこと言われただけで、疲労感とかモヤモヤしたもの
がどこかへ吹き飛んでしまう。あのスッキリ感がなんとも気持ちイイ!
また頑張っちゃおうかな?なんて心持ちにさせるから、魔法のコトバな
んじゃないか?とさえ思える。

サッカーも、人が集まってチカラを合わせてゲームする中で、体張った
り、いつもより少しキバッて走ったりすることがある。その続きで得点
出来たりする。
ちょっとカラダがキツかったりもするけれど、得点したヤツが真っ先に
駆け寄ってきてくれて『サンキュー!!』なんて言ってくれたら、
またアイツのために頑張ろう!ってなる。
これがあるかないかの差って大きくて、サポートとかカバーの動きが良
くなったり悪くなったりする。何本目かの鬼パスが出たときなんかよく
わかる。
労いのコトバをかけられたヤツは、何本でも追いかけて、その中から得
点に結びついたりする。
逆に、もっといいタマ入れろよ、なんてこと言われちゃったヤツは、徐
々に追いの距離が短くなってきて、ついにはディフェンスにも戻りもし
なくなる。体力的には走れないわけじゃないんだけどね。

テクニックを磨くことも大事なのだけれど、人との係わり方もレベル上
げていかないと、サッカーは巧くならないと思う。

だからといって、意識的に言っても気持ちが悪いしカッコワルイ。
サラリと、さりげなく言えたらカッコイイよね。


ダラっとした駄文にお付き合いいただき、ありがとう!

Monday, January 10, 2011

価格設定

昨晩のアジアカップを観るために、ツアー代金込みで15万円。高すぎね?
昼間の高校サッカー決勝を観るために、SS席で2500円。もっと払って
あげようよ!それだけの見応えはあった。
何年か前に初めて観た代表戦、3000円くらいだったかなぁ?あまりの退
屈さに居眠りコイて『金返せ!』ってヤジを飛ばせなかった。金返せ!!

どっかで一回、お客さんは試合後に評価額を払って家に帰るシステム、なん
てのもあっていいかもね。0円、ってのもアリで。
観る側としたら、特にプロの試合ならば、結果だけじゃなくて中味の部分で
も楽しみたいもんな。そうなれば、プロの人々は良いものを提供しましょう
と必死になる。入場料収益が上がればスポンサが抜けるから人を手放す、
なんてゴタゴタも減るんじゃないか、なんてシロート考えってどうどう??

モノの値段って、高すぎれば買ってもらえないし安すぎたら損しちゃう。
高すぎたら手が出ないし、安くてもショボいモノだったらガッカリだし。
売る側も買う側も『価値の見極め』が大事なんだと思う。

それを踏まえて、昨日の1試合目はお金払ってもいいかな、って思える。
ゲームの流れ、とか、トライしているかんじ、とか、雰囲気、とか、そんな
要素があって、勝ちに繋がったのかもね。またあんな試合が観たい。
勝利給は、ポカリスエット(500ml.)1ケース分くらいかな。

だけど、1試合の結果じゃメシ食っていけないしなぁ。
コンスタントに試合に出て、しかもシブく活躍して勝つ。
試合に出るために、トレーニングでアピール。
アピールするために、ベストコンディションをキープ。

まだプロじゃないけどね、自分の価値を上げるためには、こんな小さいことの
積み上げが必要かもね。
多額の契約金を積んでもらえるような、複数年契約結んでもらえるような、そ
んな選手を目指してガンバりましょう。

Saturday, January 8, 2011

GIANT KILLING

早々と2回戦で姿を消しちゃって観れなかった野洲。
初戦はライブで観れてオモシロかったけど、スカウトの眼を超えら
れなかった静学。
これで今年の高校サッカーは終わっちゃったなぁ、と、ガッカリな
かんじと、正月休みのダラケ切ったかんじを引きずった1週間。
そんな中、何の気なしに準決を観ていたら、これがどうしてか引き
込まれてイイ!

 『久御山』
 公立校の星、なんてとこもいいかも。

ボールを簡単に失わず、かつ、相手をスカす。
まったりとDFラインでボール廻しちゃうあたりなんか、全国の小
学生にはマネしてもらいたいね。ベンチからはギャースカ言われち
ゃうだろうけど、高校生がやってんだからいいんじゃね?とか言い
ながら

高校サッカーって泥臭くやってでも勝たなきゃいけない、みたいな
風潮がいまだに残っているような退屈なゲームが多い中、よくぞそ
のスタイルでここまで残ってくれた!!

Touch & Goで楽しみが増えました。