Tuesday, November 22, 2011

違和感の塊

スタジアム観戦したのに、さらにビデオでチェック。
日陰でよく観れなかったプレーとかあったしね。

その中で、どうにもヘンだな、と思うシーンがいくつか出てくる。

藤枝東の11人は、どうして全員ベンチコート姿だったのか?
スタンドで座っているだけでも汗が滲んできて、シャツ1枚になった
直後だったから、マジか??と、つい口に出してしまった。
いまどきの子供らしく、みんながそうだから、なのか...
なにかのオマジナイだったら仕方ないけど、1人くらい脱いでるヤ
ツがいても良かったんじゃないかなぁ。ゲーム前にケリがついてた
気がした。

ショウリの女神、が、大人になってた。しかもアンマッチなカラーリン
グの衣装で。もしかすると、真剣勝負のサッカーはここで終わる選
手だって中にはいるであろうピリピリしている中、あれはないな。
サッカー好きは、そんなもの求めていないです。仕事かもしれない
けど。

そして、最後のロッカールーム。
監督の話が、ちゃんとアタマから最後まで収まっていて、カメラ気に
しちゃってる選手がむせび泣くシーンに、作り物のうすっぺらさを感
じてしまう。あれ、必要か?仕事かもしれないけど
負けた悔しさがないわけがない。泣くなら人知れず泣け、と思う。
そんな場所がロッカールームなのに。浅知恵な大人の罪。最悪なの
は、これが商品になっていること。
感動したかったら、もっとゲームの中に求めればいいのに。
次がないかもしれないというギリギリところで闘っている、負けて悔し
い気持ちを、唇を噛んで堪えてサッカー選手として全うする姿以上に
感動するものはないだろう。

救いは、磐田東の監督の厳しくて心優しいコメントかな。これがなか
ったらDeleteだったな。

Sunday, November 20, 2011

最後の砦

選手権準決勝を観てきた。
久々のスタジアム観戦は、やっぱよかったわ!!



お目当ては第2試合の静学VS藤枝東だったけど、チョット早めに来て
清商VS藤枝明誠の後半だけ観てみた。
結局、明誠は負けちゃったけど、受験で何人かいないとか、ケガ人が
出て...とかあったみたいだけれど、そんなこと言い訳にしない、いい闘
いぶりだった。同点に追いついたときの気迫とか、突き放されてしまっ
ても、ダセェパワープレーに走らず、じっくり丁寧に崩して前に進む姿
は、いいトレーニングの積み重ねなんだと思った。
キックオフから観れればよかったなぁ。

ランチをしながら、静学のアップの様子を名古屋から来た少年たちと
眺める。練習試合のついで、ではなく、ただこのゲームを観る為だけ
に来た!と言っていた。
目を輝かせて観ているのだけれど、それはどこのチームでもやってい
る、いわゆる『とりかご』。 さりげなさ、とか、ながれ、とか、そりゃぁ釘
付けにもなるさ。これをゲームでやるから凄いんだよな!
そのまた隣で、どこかのサッカー部であろう高校生どもが、小学生以
下のハシャギよう 。間近のこれに気がつかないってね、同年代の同じ
サッカー選手がどんなことしてるか?って気にならないものか?終わっ
てるなコイツら、と少年たちが向けた視線には気がつかなかっただろう。

そんなアップのノリで圧倒的な前半、失速しちゃった後半のゲーム。
この辺は1週間かけて修正してくんだろうな。

滋賀の野洲、京都の久御山、広島の広島皆実 ほか、全国大会で観た
いなぁと思ってたチームが地方大会で敗退しているらしく、大晦日の予
定が狂ってしまうので、Rhythm Technique Intelligenceの人々には、い
つも通りのサッカーで順当に勝っていただきたいです。