Saturday, December 31, 2011

2012年は

ここんとこ恒例の選手権観戦が途絶えるところだったけれど、ステキ
な情報入手により、聖和学園(宮城)のこだわりのあるサッカーを観
られて、いい大晦日になりました。
個人技、とか、チーム全体の余裕度、とか、全国の舞台でも発揮でき
るってのは、いかに普段のトレーニングと大会にかける本気度の差が
小さいのか、ってことがうかがい知れた。終了間際のあの時間帯で、
スタイルがブレずに同点弾でPK戦に持ち込んだのはお見事!!
ダッシュのようなスピードのドリにはシビれた。
プレーそのものも、サッカーに取り組む姿勢も見習うべきところ満載。


いいところは吸収したいし、新しいことにもトライしたいな、と帰り
の車中でいろいろ練ってみた。なにをするかは、またグラウンドで。

2012年は、より進化します。


柏の葉まで片道3h、久々の首都高も苦にならない。意外と近いかも。
あの辺りまでならば、日帰り行動半径内だということも分かったし、
2012年は、ETC付けちゃうかな。勢いでカーナビも付けちゃうかな。

Friday, December 9, 2011

あなたとは違うんです!

そこそこの時間の会社帰りに、塾終わりの人々と出くわすことがある。
当たり前のようにお迎えにあがったママかパパの車に、当たり前のよ
うに乗り込み、やおら上を向き「ふ~っ」とため息なのか何なのか、
おもむろに取り出したケータイを眺め、そして当たり前のように車が
走り出す。決まり事なのか、後ろも、そのまた後ろも同じかんじ。

毎度思うのは、『お前、ナニサマだよ!』

たぶん、あの人々は昼間学校で勉強してんだろうなぁ?なのになぜ、
余計な時間とお金を使ってまで、さらにお勉強なのだろう?と、常々
不思議だった。
ま、そこは100万歩くらい譲ったとして、そのヤレヤレなかんじの
一息はないだろう。そうしたいのは、ママとパパなんじゃねぇの?
よそはよそなのでどうであろうと構わないですけど...


アスリートのみなさまへ

上記のようなモヤモヤさせてくれるものを見てしまった私からの提案
です。

練習へは、自分の足で来ませんか?

ほとんどの人は、毎日通っている学校と同じ場所なのだから、無理で
はないよね?
時間がかかるってデメリットはあるけれど、それを上回るメリットが
たくさんあります。書かないけど。

飽くまでも提案であって、そうしましょう、ってことじゃないので、
それぞれの考えもあるでしょうし。
少なくとも、勘違いした塾通いな人々とは違うんだ、って心持ちでは
いてほしいです。

Monday, December 5, 2011

Dの意思

結局、今年のJリーグは昇格したレイソルが優勝。
2年越しで、昇格してJ1で優勝する、って目標の立て方が功を奏し
たのかなぁ。

シーズン序盤にたまたま観た中継がなんだか面白くて、気にして観
ていた。
それぞれのプレーヤが、今ナニをしたらいいのか、ってことのトレー
ニングをちゃんと積んできた有機的なチームだから、 攻撃のつなが
り、とか、滑らかさに魅入ってしまう。

その中で、レアンドロ・ドミンゲス(Leandro Domingues)がいい。
もちろんプレーの巧みさ、とか、”間”の良さ、ってところも見所ではあ
るけれど、あれだけ露骨に感情を表に出すプレーヤってのは、ドゥン
ガ(Dunga)以来に見た気がする。

最終節での印象的なシーンで、若い選手が『クリア』という名の、思考
と思慮の欠片もないショボいプレーをした時、画面の端のほうで全身
で怒りをあらわにするドミンゲス。
それまで、ていねいにていねに繋いできたところを、ああいうダサダサ
なプレーが身を滅ぼす。
なりふり構わず、ダメなものはダメだ!と伝える様に、強いチームの根
拠はここにあるのかと感じた。

今年のクラブワールドカップの開催国枠でレイソルが出場ということで
プレー以外こういうところも注目して観ようかと思う。

Tuesday, November 22, 2011

違和感の塊

スタジアム観戦したのに、さらにビデオでチェック。
日陰でよく観れなかったプレーとかあったしね。

その中で、どうにもヘンだな、と思うシーンがいくつか出てくる。

藤枝東の11人は、どうして全員ベンチコート姿だったのか?
スタンドで座っているだけでも汗が滲んできて、シャツ1枚になった
直後だったから、マジか??と、つい口に出してしまった。
いまどきの子供らしく、みんながそうだから、なのか...
なにかのオマジナイだったら仕方ないけど、1人くらい脱いでるヤ
ツがいても良かったんじゃないかなぁ。ゲーム前にケリがついてた
気がした。

ショウリの女神、が、大人になってた。しかもアンマッチなカラーリン
グの衣装で。もしかすると、真剣勝負のサッカーはここで終わる選
手だって中にはいるであろうピリピリしている中、あれはないな。
サッカー好きは、そんなもの求めていないです。仕事かもしれない
けど。

そして、最後のロッカールーム。
監督の話が、ちゃんとアタマから最後まで収まっていて、カメラ気に
しちゃってる選手がむせび泣くシーンに、作り物のうすっぺらさを感
じてしまう。あれ、必要か?仕事かもしれないけど
負けた悔しさがないわけがない。泣くなら人知れず泣け、と思う。
そんな場所がロッカールームなのに。浅知恵な大人の罪。最悪なの
は、これが商品になっていること。
感動したかったら、もっとゲームの中に求めればいいのに。
次がないかもしれないというギリギリところで闘っている、負けて悔し
い気持ちを、唇を噛んで堪えてサッカー選手として全うする姿以上に
感動するものはないだろう。

救いは、磐田東の監督の厳しくて心優しいコメントかな。これがなか
ったらDeleteだったな。

Sunday, November 20, 2011

最後の砦

選手権準決勝を観てきた。
久々のスタジアム観戦は、やっぱよかったわ!!



お目当ては第2試合の静学VS藤枝東だったけど、チョット早めに来て
清商VS藤枝明誠の後半だけ観てみた。
結局、明誠は負けちゃったけど、受験で何人かいないとか、ケガ人が
出て...とかあったみたいだけれど、そんなこと言い訳にしない、いい闘
いぶりだった。同点に追いついたときの気迫とか、突き放されてしまっ
ても、ダセェパワープレーに走らず、じっくり丁寧に崩して前に進む姿
は、いいトレーニングの積み重ねなんだと思った。
キックオフから観れればよかったなぁ。

ランチをしながら、静学のアップの様子を名古屋から来た少年たちと
眺める。練習試合のついで、ではなく、ただこのゲームを観る為だけ
に来た!と言っていた。
目を輝かせて観ているのだけれど、それはどこのチームでもやってい
る、いわゆる『とりかご』。 さりげなさ、とか、ながれ、とか、そりゃぁ釘
付けにもなるさ。これをゲームでやるから凄いんだよな!
そのまた隣で、どこかのサッカー部であろう高校生どもが、小学生以
下のハシャギよう 。間近のこれに気がつかないってね、同年代の同じ
サッカー選手がどんなことしてるか?って気にならないものか?終わっ
てるなコイツら、と少年たちが向けた視線には気がつかなかっただろう。

そんなアップのノリで圧倒的な前半、失速しちゃった後半のゲーム。
この辺は1週間かけて修正してくんだろうな。

滋賀の野洲、京都の久御山、広島の広島皆実 ほか、全国大会で観た
いなぁと思ってたチームが地方大会で敗退しているらしく、大晦日の予
定が狂ってしまうので、Rhythm Technique Intelligenceの人々には、い
つも通りのサッカーで順当に勝っていただきたいです。

Thursday, October 13, 2011

心?かなり散らかってるね

半年くらいの乗り遅れで
『心を整える』 長谷部誠 著
を読み終えた。

56の習慣なんて、朝起きることとかもカウントしたって足りないかも。

サッカー選手に限らず、学校生活や会社生活を、スムーズに過ごすための
ヒントが多く詰まっている。
こういう心持ちだから、多くの成功を掴めるんだな、と思える一冊。
゛超高校級゛とか、偏った持ち上げられ方をした選手が、代表にあんまり
入らないことを考えれば、普段の暮らし向きが大事なんだな。

読み終えて、まず一番にやらなきゃなと思ったのは、デスク周りの整理。

凡人であることに納得。

Sunday, September 18, 2011

伝承と誇りと

真夜中に目が覚めると、ラグビーワールドカップ開催中。
あの激しいぶつかり合い、というか、もつれ合いを観るたびに、よくぞ
袂を分かってサッカー作ってくれた、デカシタ昔のイギリスの人々!!
と思わずにいられない。
いいプレーなんだかどうかあんまりよくわからなくて、じっくりとゲームを
見たことはないけれど、唯一楽しみにしているのが

オールブラックスのハカ


かっこよすぎる!

もともとは、マオリ族の戦いの前の舞だったらしい。
ゲーム前に、筋骨隆々の男たちが目の前で得体の知れないプレッシャ
をかけてくるんだから、受けたほうはたまらないだろうなぁ。
上の動画は、触発されちゃったトンガが待ちきれずに始めやがったヤツ。


サッカーには、円陣がある。
これがビシッと決まると、それだけで相手に『やるなっ』って思わせられる。
絶対勝つという覚悟、ゆるぎない自信。
これが伝わるような、力強い円陣になったらいいなぁ、と思う。

Wednesday, August 10, 2011

こういうのが観たかったのよ!

君が代、軽かったなぁ~。あれはナシ。

日韓戦で3-0ってスコアも上出来だけど、身の詰まったいいゲーム
だったね。相手のコンディションは抜きにして。日本を代表する人々
なのだから、いつもこんな気持ちになれるようなゲームを魅せてもら
いたいもの。
どうやってオモシロおかしくサッカーやっちゃうか?ってくらいのノ
リが観てるほうも楽しくていい。一般的な少年チームだったら、死ぬ
ほど怒られちゃいそうなプレーが多かったけど、代表がやってんだか
ら、明日から解禁の方向でお願いします。
あれに、松井とか乾とか入ったらもっと面白いかなぁ。さらに股抜き
ってかんじで。
監督はガッツポーズしてたけど、狙い通りだったのか?狙ってたなら
ばスゲ。


そういえば、実況のアナウンサーがなんだかマニアックで良かった。
この局にしちゃぁ珍しいかも。
体の入れ方、とか、コーナーかスローインかの分かれ目、とか。
ゲーム中に感動エピソードなんかいらなくて、今、目の前で行われて
いることを伝える。って当たり前なんだけど、エンターテインメント
扱いにしてなかったのが良かったな。

次回も仕事をちゃっちゃと片付けて早く帰ることにしよう。

追記
見逃してたところビデオ観たら、ちょっと笑えた。
世界はこんなんじゃ驚かないぞ!

Thursday, August 4, 2011

こんな近くでやってるのになぁ...

アストロン残念だった。でも、J下部のグランパスに一矢報いててスゴイ。
ディアブロッサ、相変わらずいいね、こだわりが。

あぁぁ、決勝観に行きてぇなぁ。

http://www.jfa.or.jp/jfatv/index.html?CategoryID=11&MovieID=728

Friday, July 8, 2011

ステキな若者 2

チャンピオンズリーグの決勝のバルセロナが秀逸で、たぶん5回くらい観ている。
それだけ観てもまだ飽きない。
こんなスタイルは、そうそうマネできるもんじゃないと思ってたけど、メキシコ
でやってるU-17ワールドカップの日本vsニュージーランドに近いものを感じ
た。残念ながら、準々決勝でブラジルに敗れてしまった。もう少し観たかったな。


その中の石毛選手(8番)は、私がトレセンのスタッフとして係わってた頃、三
年半ほど一緒にサッカーをしていた。
ここでうっかり間違っちゃぁいけないのは、『育てた』とか『教えた』とか言っ
ちゃうこと。

とにかく向上心が止むことはなかったね。
確か、五年生の夏くらいにリフティング一万回超えたんだったかな?確か、出
会った頃には五千回超え、って言ってたよな。しかも、ちゃんと目標立ててや
ってた、と言ってた。
どの子も目標は立てるんだろうけど、桁違うじゃん!と驚いた。なんとか頑張
れば届くんじゃないか?ってところに設定してないってスゴイでしょ?

五年生の終わりの大会で、清水FCとの準決勝でPK戦の末に敗れてしまった。
その時に右上に外してしまうのだけれど、相当悔しくて、かなりの練習を積んだ
話をしてくれた。見せてもらったらベツモノのキックをするようになってた。そ
の後、私の知る限りでは100%の成功率で決めていた。

試合の反省から初歩的なメニュー(少年団レベル?と言われたくらいのメニュー)
に立ち返ることがあったけど大事に取り組んでくれた。しかも一番手で。
六年生くらいになると、なにを今更こんなことを...ってなるところなんだけど
そういうことを感じなかった。初歩的なところからアレンジして進化していくの
を観るのが楽しかったなぁ。

そんな彼が、修了の時に作った文集に、こんな言葉を書き記してくれた。
 『天才は有限、努力は無限!』
確か、マラソン関係の人の名言だったかな?
ある程度までは、天賦の才能でプレーできてしまっているところもあっただろう
けどそれにアグラをかいちゃいけないんだ、って戒め。
ドンピシャな言葉だし、言うだけじゃなくてチャンと努力を積み重ねてきたから
ああいう大舞台でも活躍できたのだろうね。

こんな選手に、やっぱり『育てた』とか『教えた』なんて言えません。


帰りの機中、もう次の目標は立ててんだろうな。
ぜひ、ブラジルへお返しする舞台に立って欲しいものです。

Tuesday, June 28, 2011

成長、ってヤツ

チョット前の土曜日。練習に顔を出してくれた中学生が、部活の話をしてくれた。
その中で
「パスの練習が始まったんだけど上手くいかない。上手くいかないのはトラップが
上手くないから。だからトラップの練習をしたい。」という話になった。
単純だけど論理的な考え方。○○だから□□したい、って建設的な提案。
ほんの数ヶ月前まで一緒に練習していた彼のことを考えれば、こういう思考が芽
生えたことは、大成長だなぁと感じる。
受け身で練習していたものから、求めて練習する、に変わっている。
そのときは、先生に提案を却下されたようけど、どうやら伝え方がヘタクソだった
らしい。だけど、大事なことだからリトライしてガンバレ。
必要で身につけたテクならば、絶対に武器になる。

この前の日曜日。練習に顔を出してくれた高校生が、いいデモンストレーションを
してくれた。
ドリなんかは、しばらく様子を見て、リズムを変えたり、タッチの工夫をしたりしてよ
り滑らかに、効果的に運べるように調整する。
対人プレーのときは、こちらの少ない説明でもいろいろ把握して、やって見せてく
れた。デモなのに、しかも友達同士なのに、削る勢いでしっかりバトルしてくれたし
現役高校生らしいスピード感を見せてくれて、いい刺激になったと思う。
小学生の頃は、ベンチとピッチの中とで「これやってよ」「そんなのできねぇ!」と
か言い合ってたアイツらが、一言って十解る、そんな感じになっている。

中学とか高校で、なんかの大会でタイトル取ったとかそういう話を聞くのも嬉しいけ
れど、こういう姿を見せてくれることの嬉しさは格別だね。

勉強とか、部活とか、勉強とか忙しいだろうけど、また来てくれないかな。

Sunday, June 19, 2011

ステキな若者

先週の大宮vs浦和。浦和が同点に追いつく原口選手のゴールシーン。
↓↓
動画

華麗さ、はないんだけど、気持ちを込めると言うことはこういうことだ!
って伝わってくるプレー。
サッカー選手にとって、あきらめのワルさって大事だよなぁ。

試合後、ロッカールームに戻る時、彼は人目をはばからずボロボロに
泣いてしまいます。
それが、勝てなかったことなのか、プレーのどこかに不甲斐なさを感じ
たからなのかは分からないけど、この1ゲームに懸ける思いのデカさの
表れなんだろうね。

そんな原口選手が戦うオリンピック予選。正直なところ、今までほぼ興
味がなかったんだけど、応援しよう!って気持ちになりました。

ガンバレ原口。

Sunday, May 29, 2011

PDCA

録画したチャンピオンズリーグ決勝を見ようとしたら、なぜか後半18分から
始まる。なにかの間違いだろうと、あれやこれやとリモコンをいじってみる
がどうにも変わらず。
調べてみたら、まさかの2部構成!番組予約を2つしなきゃいけなかったこ
とが判明...そんなの知らねぇってばよ。しかも、録画したトコは目が覚めて
見ちゃったからもういいんだけどなぁ。しかもセレモニーなしでチャギントン
始まっちゃうし...あのハデハデなセレモニーもコミコミでチャンピオンズリー
グだと思うんだけどね。

そういえば、寝る前に見たスポーツニュースで、野球解説者の野村克也
さんが言ってたな。
プロの仕事は、計画→実行→確認確認確認→修正の連続だと。

"録画予約のプロ"なんてのはないけど、今思えば簡単に出来るようにな
ってからは、ちゃんと予約できたかな?なんてことしなくなったな。
社会人になった頃、仕事は
計画(Plan)→実行(Do)→確認(Check)→改善(Action)のサイクル
をグルグル廻すことだ、って教わったっけな。
わざわざ言葉を当てはめなくても、アタマの中で普通にやってるよなぁ、
なんてその当時は、サラッと流して聞いてたけど、20年越しのバチ当た
りか?

残念だけど、ダイジェストなんかで我慢するか。今年は。

P.S.
ちゃんと録画していて、焼いてあげてもいいよ!って心優しい方いらっし
ゃいませんか?
とActionのコメント。

Saturday, May 28, 2011

±10%マージン

家電製品って普通は100Vで動くのだけれど、90Vでも110Vでもチャンと動くよう
に設計されている。はず。電柱からコンセントまでの距離によって100V±10%の
範囲で変動するって想定で。
低電圧の90Vで暗いとか動きが鈍くなっても困るし、高電圧の110Vでスイッチを
入れた途端に煙とか火を噴いちゃっても困る。条件が少々変わっても、いつも
通りなことが大事。


雨降りの中、インターハイ予選の静学vs暁秀を観ていて、静学の『いつも通り』
に調整していく様に感心した。
濡れた芝は、ボールもスパイクも滑りやすい。全身ずぶ濡れで、身に着けてい
るものがやたら重い。-10%なかんじかな?
最初の5分くらいは、パスがズレたり、ダッシュのスタートで滑ったりしてたんだ
けど、2度同じ事はしない。似たような場面になれば、パスの強さ、キックの種
類、スタートのタイミング、走り方、コンビ...いろいろ変えてきた。
経験値の高さによるところが大きいのだろうけど、ベンチから言われるわけで
はなく自分たちのセンスと意思で。
そういえば冬の選手権の時は、全国の大舞台で、家族とか同級生とか友人と
か恋人の応援する中。しかも快晴!+10%だな。
普通ならば、舞い上がってテンション上がりまくりで、頑張りが空回りしちゃう
とこかも。
それが、まるでミニゲームのように楽しげで、普段のトレーニング風景を垣間
見た気がした。

そこにたどり着くには、それ相応のトレーニングと努力があるのだろうけどね。

置かれた環境に右往左往するんじゃなくて、それを踏まえてどうサジ加減して
いつもと同じプレーをするか。
プレーがいちいち無意識っぽくて巧くって、その部分も良かったけれど、メンタ
ルな部分で感心できる1ゲーム。

練習中止でモヤモヤした午前、理想的なゲームを観れて晴れやかな午後。
これならば、雨も悪くはないな。

Saturday, May 14, 2011

これからもカメさんチーム

おとぎ話の『うさぎとかめ』、練習とか試合の途中でふと頭の中に浮かぶ事
がある。

自分の恵まれた能力にアグラをかいて、カメに勝つことを目指したウサギ。
どんなに遅くとも、歩みを止めずにゴールを目指したカメ。
この違いが、勝負の分かれ目だったんだろうなぁ。

それが、今日の合同練習の時にまた頭の中に出てきた。

今まで恵まれた体格とか能力に頼らず、更に自分の出来ることを増やしてい
る。半年くらい前と比べて、違う雰囲気で巧くなってるのがわかる。

そんなジュニアユースの面々を見ていて、小学生のうちならば尚の事、どうし
てそんなに遅いのか?と言われようと、コツコツと大事な練習をしていこう、と
改めて思う。

あんまりおそい うさぎさん
さっきのじまんは どうしたの

こんなことは言わなくていいけれど、大事な試合で勝って渾身のガッツポーズ
を決めたいじゃんね!

Saturday, April 16, 2011

『退屈』は敵です

ここのところ「ルーチンワークな日々」が続いていて、その影響なのか、ヤバいことに
なってると気づく。

人の名前がサッと出てこない
いつも使ってた言葉が出てこない
いまナニやってたっけな?
ヤバすぎるでしょ、オレ。

毎日決まったことの繰り返しで、楽チンなんだけど刺激がない。
考えるためにノ~ミソ使わないからこんなことになんのかね?

ただ不思議なことに、週末はそんなことないんだよなぁ。

不思議でもないか!

みんなの先週と今週の違いを見つけてみたり、とか
このメニューをどうアレンジしようか?とか
次はどんな難題ふっかけようかなぁ、とか
全部ひっくるめて、どう楽しむかってことに頭フル回転させてるからね。

せっかく人間に生まれて『知恵』ってステキなギフトを頂いたわけだから、目いっぱい
使わないと損だね!

Wednesday, March 16, 2011

徒歩、チャリ、ほうき

困っている人のために何かできること、なんて殊勝な心がけでは
ないけど、やっと連絡が取れた東北の知人のはなしとか、連日の
報道を見ていれば、動くべきだな、と思う。

じゃぁ、なにすっかね?って考えてみて、たかだか小学校までの
距離を車で行ってしまうのもヘンだよなぁってとこにたどり着く。
そもそも、子供の頃はここまで毎日歩いて通ってたわけだし。
惰性で来ちゃったものを直すにはいいキッカケかも!

だけどなぁ、エナメルバッグぶら下げたオッサンがトボトボ歩いて
る様ってのも、なんか怪しげな目でみられちゃわないかなぁ...
チャリからはじめるかな

Monday, March 7, 2011

やっぱムズかしいのかなぁ???

ゲーム中、しゃがんでるヤツ多すぎ(怒)

結びなおしてる間にゴールされちゃってもイヤだし
ほどけた靴ひも踏んづけて転ぶなんてカッコ悪すぎ
んので、金曜日までにマスタしてね!

で、来週の金曜日には、結び目を見ないで出来れ
ばベスト。


ここをクリックすると動画に飛びます。

遊びたいヤツはこれ


どうしてもムリっぽいヤツは『ガムテの刑』だな。

Sunday, January 30, 2011

至福の痛み

ケガ上がりで、約1ヶ月ぶりにゲームに混ざったら、来た来た筋肉
痛が!その日のうちに
笑っちゃうほどにカラダは動かないし、息アガッちゃうのがやたら
早くて、ケガしていいことなんかひとつもないなぁ、と改めて気づ
く。
30過ぎたら坂を転がるように~なんて決まり文句みたいに諸先輩
に言われてきたけど、知ったことかっ!と対岸の火事的に考えてた。
ん~やっぱちょっとはカラダのこと気にした方がいいかなぁ、なん
て来月39になることと相まってやや弱気にもなりかけた。
ま、今回のことがあったから、目を向けるキッカケにはしようかな。
アチコチが痛くなるのもイヤだけど、動けないことの苦痛の方がイ
タいからね。

なんにしても、筋肉痛になれてメデタシ!

Saturday, January 29, 2011

ありがとう

仕事でも日常生活でも、結構な無理難題を頂戴することがある。
今日の○時までに何とか...みたいに時間的に厳しいものが多いかな?
仕事だからやらなきゃならないので、やってやっからよ!と憤怒しつつ
粛々とこなす。人を寄せ付けない雰囲気を出しながら。
メンタル的にはあまりよい時間を過ごしていないから、ウップンが溜ま
る。でも、引き渡す時に相手から

『ありがとう』

って、たったひとこと言われただけで、疲労感とかモヤモヤしたもの
がどこかへ吹き飛んでしまう。あのスッキリ感がなんとも気持ちイイ!
また頑張っちゃおうかな?なんて心持ちにさせるから、魔法のコトバな
んじゃないか?とさえ思える。

サッカーも、人が集まってチカラを合わせてゲームする中で、体張った
り、いつもより少しキバッて走ったりすることがある。その続きで得点
出来たりする。
ちょっとカラダがキツかったりもするけれど、得点したヤツが真っ先に
駆け寄ってきてくれて『サンキュー!!』なんて言ってくれたら、
またアイツのために頑張ろう!ってなる。
これがあるかないかの差って大きくて、サポートとかカバーの動きが良
くなったり悪くなったりする。何本目かの鬼パスが出たときなんかよく
わかる。
労いのコトバをかけられたヤツは、何本でも追いかけて、その中から得
点に結びついたりする。
逆に、もっといいタマ入れろよ、なんてこと言われちゃったヤツは、徐
々に追いの距離が短くなってきて、ついにはディフェンスにも戻りもし
なくなる。体力的には走れないわけじゃないんだけどね。

テクニックを磨くことも大事なのだけれど、人との係わり方もレベル上
げていかないと、サッカーは巧くならないと思う。

だからといって、意識的に言っても気持ちが悪いしカッコワルイ。
サラリと、さりげなく言えたらカッコイイよね。


ダラっとした駄文にお付き合いいただき、ありがとう!

Monday, January 10, 2011

価格設定

昨晩のアジアカップを観るために、ツアー代金込みで15万円。高すぎね?
昼間の高校サッカー決勝を観るために、SS席で2500円。もっと払って
あげようよ!それだけの見応えはあった。
何年か前に初めて観た代表戦、3000円くらいだったかなぁ?あまりの退
屈さに居眠りコイて『金返せ!』ってヤジを飛ばせなかった。金返せ!!

どっかで一回、お客さんは試合後に評価額を払って家に帰るシステム、なん
てのもあっていいかもね。0円、ってのもアリで。
観る側としたら、特にプロの試合ならば、結果だけじゃなくて中味の部分で
も楽しみたいもんな。そうなれば、プロの人々は良いものを提供しましょう
と必死になる。入場料収益が上がればスポンサが抜けるから人を手放す、
なんてゴタゴタも減るんじゃないか、なんてシロート考えってどうどう??

モノの値段って、高すぎれば買ってもらえないし安すぎたら損しちゃう。
高すぎたら手が出ないし、安くてもショボいモノだったらガッカリだし。
売る側も買う側も『価値の見極め』が大事なんだと思う。

それを踏まえて、昨日の1試合目はお金払ってもいいかな、って思える。
ゲームの流れ、とか、トライしているかんじ、とか、雰囲気、とか、そんな
要素があって、勝ちに繋がったのかもね。またあんな試合が観たい。
勝利給は、ポカリスエット(500ml.)1ケース分くらいかな。

だけど、1試合の結果じゃメシ食っていけないしなぁ。
コンスタントに試合に出て、しかもシブく活躍して勝つ。
試合に出るために、トレーニングでアピール。
アピールするために、ベストコンディションをキープ。

まだプロじゃないけどね、自分の価値を上げるためには、こんな小さいことの
積み上げが必要かもね。
多額の契約金を積んでもらえるような、複数年契約結んでもらえるような、そ
んな選手を目指してガンバりましょう。

Saturday, January 8, 2011

GIANT KILLING

早々と2回戦で姿を消しちゃって観れなかった野洲。
初戦はライブで観れてオモシロかったけど、スカウトの眼を超えら
れなかった静学。
これで今年の高校サッカーは終わっちゃったなぁ、と、ガッカリな
かんじと、正月休みのダラケ切ったかんじを引きずった1週間。
そんな中、何の気なしに準決を観ていたら、これがどうしてか引き
込まれてイイ!

 『久御山』
 公立校の星、なんてとこもいいかも。

ボールを簡単に失わず、かつ、相手をスカす。
まったりとDFラインでボール廻しちゃうあたりなんか、全国の小
学生にはマネしてもらいたいね。ベンチからはギャースカ言われち
ゃうだろうけど、高校生がやってんだからいいんじゃね?とか言い
ながら

高校サッカーって泥臭くやってでも勝たなきゃいけない、みたいな
風潮がいまだに残っているような退屈なゲームが多い中、よくぞそ
のスタイルでここまで残ってくれた!!

Touch & Goで楽しみが増えました。