何年か前、出張のために乗った新幹線で
通路その母 小1男 私窓 の並びで座った時の話。
春から2年生になるから、と、九九の予習にご執心だったらしく、
列に並んでる時からヘビーローテーション。
周りの迷惑にならない程度のボリュームで、必死に覚えようとして
いてなんだか微笑ましい光景。
ただ1点、ハッシサンジュウシと聞こえてならないこと
を除けば。
あたりがザワザワしてるし、聞き間違いだろう、と流していたのだ
けれど、車内で聞いてもやっぱりサンジュウシ。その母は、いつか
自分で気がつくか、と泳がしているのか?ムリだろ?と、なんだか
ガマンの限界と、熱海を出て県境が近づく頃、窓に向かって割込む
タイミングを計って「サンジュウニ」とつぶやいてみた。
九九は鳴り止み、ちょっと遅れてその母はケータイを取り出しピコ
ピコとやり、蒼白な表情で小1男に画面を見せる。小1男うつむく。
どうやら、母の代から間違って受け継いでしまったことが判明した
模様。
トイレ休憩をはさみ、そこから猛烈な8の段の反復。だけど、染み
付いてしまった悪しき習慣が、そう簡単に克服できるわけもなく、
3回に1回はつまづく。それでもメゲずに反復は続く。
新横浜あたりで8の段は完璧になる。ところが、最初からはじめる
とやっぱりサンジュウシ...ガンバレ小1男、もうすぐ終点だぞ。
品川でやっと成功、東京駅で完璧になる。やったね小1男。
いい顔して京葉線に乗り換えていった。その後に行ったディズニー
ランドは、さぞ楽しかっただろう。
小1男を苦しめた予習。あれって昔から思ってたけど必要かねぇ?
間違って身に付いちゃったらムダでしかないでしょう。
それよりもなによりも、復習。
昨日できたことは今日もできる。今日もできたことは明日進化する。
昨日できたドリは今日もできる。今日もできたドリは明日進化する。
上達の近道は、復習の鬼、になることかなぁ
No comments:
Post a Comment